日本の台湾統治を絶賛した欧米の新聞記事

YouTubeに「日本の台湾統治は欧米に大絶賛されていた!【チャンネル桜】」と題する動画があった。そこで紹介されたのは1904年のニューヨークタイムズの記事で、日本の台湾統治は神業と絶賛している。これはロンドンタイムズが元記事で、それをニューヨークタイムズが紹介したもの。同記事によると、伝染病が蔓延する不衛生であり、清が化外の地と言った無法の島であった台湾を、日本は当時の国力から見て信じられない程巨額の資金を投じて、病院を作り、鉄道を敷き、教育を普及し、社会インフラを整備するなどにより衣食住を改善して、統治開始から僅かな期間で人口が1.5倍に増加するまでに安定化した。台湾はかって白人が植民地化に失敗し、散々手を焼いた歴史がある。その事実と対比して日本の統治を神業と賞賛したものである。
欧米は植民地から収奪をしたが、日本は台湾、朝鮮半島満州のすべてで収奪するどころか、持ち出しであった。それは周知の事実であるのに、NHKのJAPANデビューでは、日本は台湾で悪いことばかりしたように描いている。NHKは資料を十分に読み込んだと言うが、上記記事は見落としたのか、それとも故意に無視したのか、NHKの見解を聞きたいものである。NHKの謝罪とJAPANデビューの訂正放送を行わなければ、受信料支払い拒否は全国に広がる勢いを感じる。