テレビ解説で中央構造線に言及

九州の地震に関する今日のテレビ解説で、中央構造線に言及した。今まで中央構造線には極力触れないようにしていたと見るのは勘繰りが過ぎるだろうか。14日の最初の地震以後、次々に起きた地震震源は、皆大分ー熊本構造線に属するのは一目で判るが、何故か大分ー熊本構造線の名称を避け、別府ー島原地溝帯の名を使った説明をしていた。それが今日になって急に中央構造線に触れるようになったのは何故か。
震源が日奈久断層帯から北東に拡大して来たが、更に別府湾に進む気配が出て来たのだろうか。もし別府湾に進めば次は伊予灘へと広がり、そうなれば中央構造線が次々と動き、日本列島大震災とでも言うべき未曾有の大惨事に至るかも知れない。そんな事態は想像もしたくないが、今まで中央構造線に繋がる表現を一切しなかったのに、今日になって急に中央構造線の名を出すようになったのは何故なのか、非常に気になる。