羽生結弦復活の金、宇野昌磨も銀

羽生結弦の右足が何処まで回復しているか心配したが、見事に優勝。羽生の演技は他の選手とは異質で、次元が違う。プルシェンコが違う星から来た選手だと評した通り、全く別次元の演技だと感じる。国民栄誉賞を授与して欲しい。
宇野昌磨も中々の選手だ。滑る前は逆転優勝可能な位置に居ると思って居たが、滑り出して直ぐ乗りが悪く、最初のジャンプは跳ぶ前に駄目と判った。それで転んだ時に笑えてしまったと言う。その冷静さのせいか、その後最初の失敗を引きずらず、見事な演技を展開し、二位に食い込んだ。
スペインのフェルナンデス選手も素晴らしい。フリーではジャンプで細かいミスが続き、宇野に逆転され三位に留まったが、世界選手権2連覇(2015年、2016年)。欧州選手権6連覇(2013年〜2018年)の成績は当然と頷ける。
今日の実況放送の時間には、大勢の人がテレビに釘付けになったらしく、或る番組で、その時間帯には応募が完全にゼロとなったと聞く。「君の名は」の再来。