日本のヒエロ・グリフと神社
日本が世界ヒエロ・グリフ会議に始めて参加した時、日本で500点を越すヒエロ・グリフが発見されていることを報告した。そして更に質問に答えて、その大部分は神社の境内か神域に存在することを報告したと言う。
そこで疑問となるのは、神社とヒエロ・グリフはどちらが古いのかと言う問題である。もし神社の方が新しく、例えば大和朝廷成立以降に建てられたものとすると、多くの神社がヒエロ・グリフを探し、見つかった場所に建てたことになる。逆にヒエロ・グリフの方が新しいなら、神社の境内或は神域にヒエロ・グリフを置いたことになるが、そうとすると神社は日本国より遥かに古く、数千年の歴史を有することになる。
ヒエロ・グリフが神社の境内若しくは神域に存在すると言う事実は、世界的に見て極めて特異なことであり、多くの謎を投げ掛ける。そしてヒエロ・グリフの多くがシュメール文字あと言う事実は、世界史を根底から揺るがすものである可能性が感じられる。研究が進むのが待ち遠しい。