コロナ騒動今後の推移

  緊急事態宣言は延長されたが、感染者数がかなり減少したのを受けて、県によっては学校再開を図るなど、日常活動再開の動きが出始めた。だが油断は禁物で、集団免疫が形成されていないからには、第二波、第三波襲来の惧れは多分に有ると覚悟して置かねばなるまい。

 学校再開の動きが始まるのは良いが、9月始業に変更する案はどうなっているのか。世界の殆どの国は9月始業の筈。我が国も他の国々と歩調を合わせ、9月始業にすべきで、今が切り換えの絶好の機会であり、この機会を逃したら二度とこのチャンスは巡って来ないだろう。コロナ騒動は不幸だったが学校も全国で始業が遅れてしまった今が切り換えの好機である。決断を望みたい。

 コロナ騒動は世界中の国や人々の生活や活動に大打撃を及ぼした。今その損害賠償を中国に要求する動きが始まろうとしている。理由は中国が隠蔽したから被害が大きくなったことによる。この動きで注目されるのは、中国の味方をする国が一つも現れないことだ。そのことは中国として予想もしない意外な事態で、驚き慌てているのではなかろうか。これは欧米諸国も漸く中国の実態に気が付いたためで、中国としては身から出た錆と言うべきだろう。このような時期に日本としては習近平国賓として招待するのはとんでもないことで、訪日延期でなく、招待を取り消し、天安門事件の時のように天皇を利用されることの無いよう政府は注意して欲しい。中国に対する損害賠償請求に我が国も参加すれば、習近平の訪日も天皇の訪中も有り得ないこととなるから、その道を採るのが一番良いかも知れない。

 アビガンを80ヶ国から提供を要請されていたが、漸く提供が始まるとの報道があった。現物は有るのだから何でもっと早く提供しなかったのか、遅すぎると言うのが実感である。それと提供数が20~100人分とのこと、少な過ぎる。せめて各国とも1,000人分位にすべきではないかと思う。やることが遅いし、みみっち過ぎる。すかっとやって欲しい。

 まだ色々と有るが、今日はここまでとする。