松山には恵み無し

台風13号は高知県沖を通過し、太平洋側は大変だったようだが、松山は雀の涙で、天の恵みに浴すことが出来無かった。松山は南に四国山脈、東に高縄山系が聳えていて、南側を通過する台風や低気圧が齎す雨を遮ってしまう。関門海峡の辺りから東進する場合のみ、松山に雨を降らすらしい。
今朝のニュースの中でインタビューを受けた人が、「こんな酷い雨を見たことがない。怖かった。」と語っていたが、一方で災害を起こしながら、待ち望んでいる地域は素通り。天は何故こうも差別するのか。このような格差こそ解消して貰いたいものだ。