レッドソックス優勝、田澤が相手の勢いを断ち、上原が9回を締める

昨年地区最下位のレッドソックスがワールド・シリーズを制覇。この結果を予想した人は少ないらしい。その快挙を支えた選手達の中に、上原と田澤の二人の日本人選手が居るのは喜ばしい。今日もカージナルスが反撃に移ろうとした時に田澤が登板し、びしゃりと相手の勢いを断ち切った。そして9回、上原が登板して打者3人で抑え、優勝を決定した。今日は5点差があったので上原が出る必要は無かった筈だが、優勝決定と言う栄光の瞬間に上原をマウンドに居させようとの監督の配慮ではなかったかと思う。今年一年間クローザーとしてチームを支えた上原へのプレゼントだったのだろう。あちらでは上原が登板したら3分で終わると言われているそうだ。上原は絶対の信頼を獲ち取り、その信頼に応えた。今年は彼にとっても最高の一年だった。本当に素晴らしい。おめでとう。