2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

どうにも判らぬ鳩山首相の真意

国家間の合意と国内事情とどちらを優先すべきか、子供じゃあるまいし鳩山首相に判らぬ筈はない。それにも拘わらず切迫感の無い発言を繰り返し、オバマ大統領に政府の考え方を説明するとまたまたピントのずれた発言。そんな話では会う必要無しと会談を拒絶さ…

米、同盟協議「延期」を鳩山政権に通告 作業部会も停止

当然予想される反発(ココ)。普天間飛行場移設の日米合意を履行する意思を年内に示さないと、移設はご破算となるだろう。本件に関しては岡田外相の方が正しい。ここに至ってなお鳩山首相が決着先送りの態度を変えないなら、彼の狙いは日米関係を破壊するの…

鳩山は依然としてブレ捲る

鳩山首相は4日に「辺野古は生きている」と言い、5日には「日米合意も重要だ」と語った。漸く腹を括ったのかと思ったがさに非ず、今日は「辺野古への移設は簡単じゃない」と、依然沖縄県外への移設に拘っている(ココ)。 鳩山首相は7日朝、「アメリカの方…

鳩山の政府方針とは合意を軽んじることか

もう呆れて言う言葉が無い(ココ)。 鳩山由紀夫首相は7日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐる日本政府の方針について、コペンハーゲンで開かれる18日の気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)首脳級会合までに、米側に…

鳩山首相はルース大使の激怒に慌てたのか

普天間移設の決着先送りに米ルース大使が激怒したらしい。現政権の交渉振りは誰であろうと怒って当然。昨日から鳩山の発言が変り出したのは、ルース大使の激怒に驚き慌てたのか。周章狼狽振りが見えるようだ。 オバマ大統領に"Trust me."と言ったのだから、…

資料館で客の案内を頼まれ、城内を一周

資料館を覗いたら馴染みのガイドさんが、夫婦の客に説明の最中。説明を終わった後、もう直ぐ団体客が来るので、資料館を離れることが出来ないので、お二人を案内して欲しいと頼まれた。 その客のご祖先に河野通義の娘が居り、何かその近辺の手懸りが得られな…

鳩山首相がやっと基本に立ち戻ったか

鳩山首相は「日米合意は生きている」との発言に続いて、今日は「日米合意も重要だ」と、まだ煮え切らない言い方だが、漸く基本線を認識しだした気配。 岡田外相は嘉手納基地統合案を断念し、更に沖縄で期待が高まっている県外移設に関して、「日米間でずっと…

鳩山政権にとって日米合意より重い連立維持

鳩山首相は社民党福島瑞穂の脅しに屈し、普天間飛行場移転問題は、年末までの決着はないと電話したと報じられた。これは日米合意より社民党との連立維持を選択したことを意味する。国家間の約束と政党間の約束を天秤に掛けることも、政党間で国家同志の約束…

鳩山首相の元公設第1秘書を在宅起訴

鳩山首相の偽装献金問題は、元公設第1秘書を在宅起訴、会計責任者の元政策秘書を略式起訴することでお終いの模様(ココ)。これが落し所と言うことか。首相自身は脱税の容疑は残るとしても、泰山鳴動して鼠一匹の結果。 この調子で小沢一郎の疑惑も有耶無耶…

資料館で歴史好きの女性と出会う

昔の伊豫の郡を示す図の写真を取り直そうと、資料館に出掛けた。今日は平日にも拘わらず、来館者が多く、その中に東南アジアの学生(?)の7−8名の団体もあった。その団体が帰った後、一人の女性がガイドの説明に興味をそそられたのか、色々と質問したりし…

地球温暖化めぐる歪曲と暗闘報道

大気中の二酸化炭素の増加が地球温暖化の主原因とする説には、始めから疑問を感じていた。何故なら三内丸山遺跡が栄えていた縄文期は気温が高く、海面も今より随分高かったと言うが、その時代に二酸化炭素の排出量は現在とは比較にならない少なさだったこと…

やっと日銀は10兆円規模の資金供給を決定

日銀はデフレ・円高の克服に向けて、10兆円規模の資金を供給し、やや長めの金利低下を促す方針を決めた(ココ)。やっと動いたかという印象。もっと早くやるべきだったのに、やらない所か円高を容認するかのような発言を始め、何人もの閣僚の不用意な発言…