スポーツ

序盤の4日間稀勢の里只一人が横綱相撲

この4日間、稀勢の里が横綱相撲を続けている。願わくは弱い稀勢の里が顔を出さないで欲しい。強さでは稀勢の里が一番。他の三人の横綱はもう横綱の力は無い。勝つのがやっとで、相撲がみっともない。今の状態では引退勧告を出すべきだろう。

稀勢の里横綱へ

横綱稀勢の里が誕生した。先ずはおめでとうと言っておこう。 横綱稀勢の里に対する世間一般の見解には同意しかねる点が多い。強さに関してはもう何年も前から稀勢の里が一番だった。朝青龍を立ち合い一発の当たりでぶっ飛ばしたり、連勝街道を突っ走っていた…

卓球の全日本選手権は水谷隼と平野美宇が優勝

卓球・全日本選手権の男子シングルスは水谷隼が、女子シングルスは平野美宇が優勝。水谷は史上最多となる通算9度目の優勝、平野は16歳9カ月での優勝で、男女を通じたシングルス優勝者の最年少記録。 水谷は相手の得意を封じ込める技術・戦術が凄い。平野…

白鵬敗れ稀勢の里初優勝

白鵬が初顔合わせの貴の岩に簡単に寄り切られて三敗となり、稀勢の里が初めての優勝となった。それにしても白鵬が貴の岩にあゝも簡単に敗れるとは思いもしなかった。もう横綱の力は無いと言うことだろう。今場所は相手を真っ向から受け止めて圧倒する横綱ら…

横綱2人が休場

日馬富士に続いて鶴竜も休場となった。負傷では仕方ないが、もともと2人とも横綱にすべきではない力士だと思う。かっては栃の海がそうだった。盤石の強さを持たない力士は、譬え一時期何場所か好成績を挙げたたとしても、何年も横綱に相応しい成績を続ける…

御嶽海三日連続結びの相撲

御嶽海が三日連続で横綱相手に結びで相撲を取り、2つも金星を挙げた。結びの一番を三日連続とは珍しい。正代と共に新しい力の芽生え、どんどん上がって欲しい。

異次元のスケーター羽生結弦

羽生結弦がNHK杯でまた300点越え、2位以下を圧倒して優勝。異次元の選手と言うか、異星人かと思わせる優雅で別格の滑りを見せて呉れる。ロシアのプルシェンコがソチ五輪の後、昔は僕が彼のヒーローだったかも知れないが、今は彼が僕のヒーローだと語り、タ…

稀勢の里、三横綱を全部降す

稀勢の里は横綱を三人共破った。いつもこの相撲を取れれば、とっくに横綱になっている。今一番強いのは多分稀勢の里と思うが、時々弱い稀勢の里が顔を出すのが致命的な問題点である。これさえ無ければ彼は強い横綱の筈。これは『心』の問題だろう。常に無の…

マレーの充実振りが凄い

マレーがジョコビッチを降して優勝。マレーの充実振りが凄いと思う。錦織は対マレー戦で疲れ切ってしまい、チリッチ戦もジョコビッチ戦も精彩が無かったのに対し、マレーは錦織戦とラオニッチ戦と最長時間記録を更新する試合を二つも戦いながら、ジョコビッ…

マリー・ラオニッチ戦は歴史に残る凄い試合

錦織とマリーの試合も英紙が絶賛した如く、試合時間も最長を更新し、内容も凄い試合だったが、マリーとラオニッチの試合はその上を行く更に凄い試合だった。試合時間も新記録で、マリーは一つの大会で最長記録を2度も更新したことになる。 この試合はラオニ…

進境著しい錦織

錦織はマレーに1−2(7-6,4-6,4-6)で敗れたが、内容は拮抗しており、完全に一皮剥けたと感じた。マレーとの差は矢張りサーブ力であり、ここと言う時マレーのファースト・サーブが厳しい所に決まったらどうしようもなく、敗因はこの一点に尽きる。ストロー…

シカゴ・カブスが108年振りにワールドシリーズを制す

漸く山羊の呪いが融け、Cubsが延長戦の末最終戦を制し、108年振りに優勝。この最終戦はカブスが楽勝かと思われたが、土壇場で同点となり、最後まで競り合うこととなった。一方的な試合では負けた方に悔いが残るが、最後熱戦となったのは素晴らしかった。 …

豪栄道優勝確定

豪栄道は昨13日目、土壇場まで攻め込まれながら首投げ一発で逆転し、これで吹っ切れたか12日目から乱れかけていた相撲を立て直し、今日14日目は完勝。これで優勝が確定した。おめでとう。場所前に豪栄道が優勝すると予想した者は、恐らく一人も居なか…

豪栄道の優勝ほぼ決まり

豪栄道は昨日の相撲に少々乱れが有ったので、今日は日馬富士にはそこを衝かれて負けるのでは無いかと予想していた。相撲は危ぶんだ通り日馬富士のペースで進み、負けたと思った瞬間、土俵際での首投げで逆転。日馬富士があんな所で首投げを喰らうとは本当に…

二人の稀勢の里

今日の稀勢の里は強かった。左押っ付けで寄り立て、栃煌山は何も出来なかった。文句なしの圧勝。だが昨日は別人で、取り口は無残で相撲になっていなかった。強い稀勢の里と弱い稀勢の里。全くの別人。 この違いが出るのは「心技体」のうち、稀勢の里は未だ「…

意外に面白かったリオ五輪

当初リオ五輪には全然期待していなかった。期待どころか無事にやれるのかと、むしろ心配していた。勿論細かい不備や問題は沢山あったようだが、日本選手の活躍もあり競技そのものは意外と面白かった。 一番驚いたのが、前にも書いたが男子400mリレー。決勝に…

バレーボールのブラジル・イタリー戦は凄かった

男子バレーボールの決勝戦はブラジル対イタリー。バレーボールの醍醐味を堪能させて呉れた。目にも止まらぬ弾丸サーブと目の前でひょいと曲がる無回転サーブ。突き刺さるような強烈なスパイクに、左に打つと見せてそちらにブロックを引き付けて置き、打つ瞬…

驚愕400mリレーで銀

400mリレーで銀メダルを獲得。100mのタイムは日本選手は全員10秒台、アメリカは全員9秒台。それがゴールした時日本が2位、アメリカは3位。驚天動地の出来事だ。こんなことが起きた最大の原因はバトンパスのやり方の違いだろう。極端な言い方を…

女子は金メダルラッシュ

女子レスリングは金4つ、銀1つ。物凄い勝率。吉田沙保里は惜しくも銀だったが、伊調馨が4連覇達成し、ほかに3階級で金。全体で26戦くらい戦ったと思うが、負けたのは2戦だけ。これは物凄いことだと思う。吉田は最初から勢いが感じられず不安だったが…

卓球男子団体で銀、水谷は許繒を破る

男子団体戦は1−3で中国に完敗。だが水谷隼は許虵を3−2で破り、一矢を報いた。水谷が許繒に勝ったのは初めてだそうだが、そんな対戦成績など微塵も感じさせない堂々の戦いだった。 水谷は2ゲームを先取したが続く2ゲームを失い、最終ゲームも7−10と…

卓球団体戦女子の殊勲者は石川佳純

女子団体戦で石川は強かった。個人戦では脚が吊るという不運に見舞われたが、団体戦では全勝と言う見事な成績でチームを引っ張った。 その石川を始め、福原愛も伊藤美誠も力強い戦い振りを観せて呉れ、男子共々一皮剥けたと言う印象が強い。彼ら以外にも若手…

日本の卓球が強くなった

男子卓球はドイツに3−1で勝ち、銀メダル以上が確定した。水谷は今まで1回しか勝ったことがないボルに完勝してシングル2試合に勝ち、吉村・丹羽でダブルスも勝ち、決勝進出を決めた。 一連の試合振りを見ていて特に感じたのは、水谷が段違いに強くなった…

卓球女子団体で銅メダル

卓球の女子団体の最終戦、3−1でシンガポールを降して銅メダル。この第4戦で伊藤美誠が3−0で勝利。恐るべき15歳だ。物怖じしないし、心臓の強さは大したものだ。伊藤のプレイで目につくのは、台上の強烈なスマッシュと速いバックのレシーブ。バックの…

水谷隼と馬龍の一戦

面白い試合だった。最初の3ゲームは馬龍が一方的に水谷を翻弄した。水谷は馬龍に対抗するためにはどうすれば良いのか、色々と試したがどれも上手く行かず、3ゲーム共5−11で失った。これでは手も足も出ず、次のゲームでお終いかと思ったが、何とそこから…

福原愛敗れる

福原愛が李暁霞に完敗した。この試合は見損なったが、4ゲームで9ポイントしか取れなかったらしい。福原はその前の試合までは素晴らしい集中力を見せていたが、その集中が途切れたのか、李暁霞とは卓球のレベルが違うのか、或いは李暁霞の卓球は質・次元が…

体操男子団体と男子個人総合で金

体操の男子は見事だった。団体で金、個人総合で内村が金。どちらも最後の最後で逆転して優勝。凄い精神力を見せた。おめでとう。練習や予選でミスを連発した時はどうなることかと心配したが、最初に悪い所を出し尽くして建て直したのが良かったのだと思う。…

福原愛冴え渡る

福原愛が冴え渡っている。3戦して3勝。全部4−0で勝利。石川佳純が初戦で足が吊ってしまい敗れたが、その分まで打ち捲っている感じ。ベスト4に入り、次は李暁霞が相手。かっての世界チャンピオン。どこまでやれるか分からないが、福原の今の調子なら相当…

イチローがメジャーで3000本安打の偉業達成

27歳で渡米し、16年間で3000本安打達成の偉業をやってのけた。メジャー史上30人目の快挙。渡米したのが27歳だったので、2000本は打てるだろうが3000本はとても無理と思っていた大方の予想を見事に覆した。素晴らしい。おめでとう。これで殿堂入りは…

ウルフ逝く

小さな大横綱千代の富士が亡くなった。ご冥福を祈る。 千代の富士のことは何故か色々と記憶している。若い頃は脱臼に悩まされ、筋力を鍛えることによって脱臼を防止し、これがその後の飛躍に繋がったこと、体脂肪率が非常に低く、筋肉量では体重200kgの小錦…

日馬富士が気迫の優勝

日馬富士は2敗した後、気迫の相撲を取り続け、優勝を攫ってしまった。2敗した時は今場所も崩れたかと思ったが、その後の気持ちの建て直しはまさに驚異的だった。それに対して稀勢の里は全くなってない。稀勢の里に足りないのは心技体の「心」である。精神…